Tuesday, November 9

i♡otona.

"わたしはおとな。なんて良いの!"
思うこと、それは自分の好きなものが
自分の中にあると実感するとき。
おとなって、好きに選ぶことができる
足を運ぶ先も当たり前に。
身につけるお洋服も口に出す言葉の細部にいたるまで自分でできていて、むずかしいけど
それってとても贅沢に感じる。
時にはその大人の事情ってやつで、グッと
やり過ごさなきゃいけない場面もあるけれど、何にでも代償はあるもの。
時には"いらない"と思うものを剥いでしまうことも、やっぱり大事なことだと思う。
そうして浮き上がってくる好きなものこそ、きらきらと
自分にとって素敵なものになると思う。

古き良き日本、フランスという美しい国、
60s 70sの文化、B.B. やジェーン・バーキン
..きりがないけれど、素晴らしきひとたち。
わたしがこれらを愛してやまないのは、おとなであるそんな全てのことが
強くストレートに、とても美しいと感じるから。

今には今の良さがあって、最先端であることや流行、大衆が良とするものに価値があるのはわかるけれど、
それ自体にあまり興味はない。
みんなが良いというものに、自分にとってはどうなのか、
これからも本当に好きなものと出会ってゆきたいと思うのです。




『パリから向かうフランス映画の港町
ジャック・ドゥミとヌーヴェル・ヴァーグの故郷を訪ねて
シェルブールから、ロシュフォールまで』





そしてまたひとつ、ほんとうに心ときめく一冊の本と出会いました。
それは、大好きな映画たちの舞台となった世界がいたるところにちりばめられ、
わたしにとってこれ以上ないくらい夢の詰まった一冊。
いつも心の中にあり、思いを馳せているものがぎっしりと入っていたのです。
夢がほんとうになってゆく様なのを感じたのでした.. ☆
わたしはいつか、この本の中へ飛び込めるその日が
とてもとても楽しみです。


chère.アンジィちゃん。
本当に感動です。ありがとう】


わたし自身も、わたしがつくり表現するものも、強くストレートに、美しいものでありたいと思っています。
惑わされることなく本当に良いものをつくりたい。
また一つ好きなものがそうして加わってゆき、わたしのページがぎっしりと埋まってゆくように、いつか
誰かの本当に素敵なおとなになりたいです。








Wednesday, November 3